TETRA'S MATH

数学と数学教育
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ボンカレーで思い出した食べ物と時間のこと

 郡司ペギオ幸夫『いきものとなまものの哲学』の「はじめに」は、「カレーにみる世界制作の方法」というタイトルになっており、郡司さんの子供時代の情景やボンカレーとの遭遇について豊かな描写がなされたあと、ボンカレーはいったい何を意味しているかについての面白い考察がなされていきます。

 全体的に文章が味わい深く、内容に言及することに抵抗があるところなので、直接関わることは書かずにいて、ここを読んで自分が思い出したことについて書いてみたいと思います。

 それは、食べ物の保存のこと。

 たとえばかつて、このようなエントリを書いたことがあります↓

 冷蔵庫・乾物・保存食と時間
 http://math.artet.net/?eid=1382178

 このなかで、新型インフルエンザ対策についての別エントリをリンクしていますが、当時、「娘も自分も感染していなくて元気だけれど、学校が休校になりできるだけ外出を控えたほうがいい状況」をふまえ、買い物に行かなくても数日間は食べ物に困らないにはどうしたらいいかを考えたりしていたのでした。

 一方、生活ブログではこんなエントリを書いたことがあります↓

 食品品質保持剤の場合はどうなるのか
 http://sukkiri.artet.net/?eid=1407427
 
 お店で買ってきた加工食品に、食べ物ではない「小袋」が入っていることがありますが、その小袋がごみとなったときの分別について考えていたとき、その小袋の役割について考えることになり、なにゆえこのような小袋が必要なのか…ということに思いを馳せることになったのでした。

 という話が書けるということは、つまり今回の本は「時間」の本ではありません。

 ひとことでいうなら「他者」の本であろうと、現段階では予感しています。
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