TETRA'S MATH

数学と数学教育
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田辺元が気になっている

 ここのところ、田辺元が気になっています。

(田辺元と書いたほうがいいのか、田邊元と書いたほうがいいのかよくわからないのですが、ひとまず「田辺元」と表記させていただきます)

 その関係で、林晋さんの文章や講演レジュメなどを読む機会が増えているきょうこのごろ。林晋さんのブログから、カテゴリー:田辺元をリンク↓
http://www.shayashi.jp/xoopsMain/html/
modules/wordpress/index.php?cat=2


 1月に出会ったのは、次の文章たちです。最初の論文は、過去に結城浩『数学ガール/ガロア理論』を手にすることになった意外な経緯/滝とリゾルベントでもリンクしています。


■「澤口昭聿・中沢新一の多様体哲学について
      ―田辺哲学テキスト生成研究の試み(二)―」

http://www.shayashi.jp/
tayotaitetugakuhihanCorrected20130204.pdf



■田辺元の「数理哲学」
http://www.shayashi.jp/sisou201201a.pdf


■西田・田辺記念講演会2011
「種の論理再考―数理思想史の観点から」レジュメ

http://www.shayashi.jp/xoopsMain/html/
modules/wordpress/index.php?p=145





 田辺元といえば、以前、森村修さんの次の論文もリンクしました。


■『多様体と微分法―田邊元の「多様体の哲学」(2)
      ―「多様体の哲学」の異端的系譜(2)』森村修

http://repo.lib.hosei.ac.jp/bitstream/
10114/6372/1/ibunka10_morimura.pdf



 さらに最近、以下の論文タイトルを見つけて気になっています。まだ中身は読むことができていません。


■連続と切断 : 田邊元の後期数理哲学における「ベルクソン主義」について
http://ci.nii.ac.jp/naid/40020172742


「種の論理」におけるメタフィジックス : ドゥルーズ哲学から見た田辺の実践哲学
http://ci.nii.ac.jp/naid/40020172551




 私がもっとも考えたいのは、最初にリンクした論文の次の箇所のことです。
積分的であることを拒否し、微分的であることに徹する
(二六頁)
彼にとって「時間軸」というものは、決して大域的に鳥瞰することは適わないものなのである。
(六三頁)  

 上記リンク先の文章を読んでいると、他のことにも興味が広がっていきます。

(つづく)
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